2022/3/10にXiaomi Redmi Note 11が発売されました。
Xiaomi社の最近発売された機種と仕様や機能の違いを比較したいと思います。
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その他の機種比較はこちら
価格情報は基本的に税込み価格です。
比較対象機種
比較する機種は以下の3機種です。
- 2022/3/10発売：Xiaomi Redmi Note 11
- 2021/11/5発売：Xiaomi 11T
- 2020/11/5発売：Xiaomi 11T Pro
Redmi Note Note 11
 機種情報はこちら 発売日：2022/03/10 |
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11T
 機種情報はこちら 発売日：2021/11/05 |
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11T Pro
 機種情報はこちら 発売日：2021/11/05 |
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機能・性能の比較
各機種の機能・性能の仕様は以下の表の通りです。
価格は税込みです。
| 項目 | Redmi Note 11 | 11T | 11T Pro |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2022/3/10 | 2021/11/5 | 2020/11/5 |
| メーカー直販価格 | 24,800円 | 54,800円 | 69,800円 |
| 実売価格(2022/3/15参考) | 24,800万円 | 54,800万円 | 69,800万円 |
| 通信方式 | 4G | 5G | |
| ディスプレイ | 有機EL | ||
| 画面サイズ | 6.4inch | 6.67inch | |
| 解像度 | 2,400×1,080 (フルHD+) | ||
| 画面応答性 | リフレッシュレート: 最大90Hz タッチサンプリングレート: 最大180Hz | リフレッシュレート: 最大120Hz タッチサンプリングレート: 最大480Hz | |
| 色域 | DCI-P3 | HDR10+ | Dolby Vision® 対応 HDR10+ |
| コントラスト比 | 4,500,000:1 | 5,000,000:1 | |
| アウトカメラ | 広角：5,000万画素 超広角：800万画素 マクロ：200万画素 深度：約200万画素 | 広角：1億800万画素 超広角：800万画素 マクロ：500万画素 | |
| インカメラ | 1,300万画素 | 1,600万画素 | |
| サウンド | デュアルスピーカー ハイレゾ | デュアルスピーカー Dolby Atmos® 対応 ハイレゾ | デュアル専用スピーカー SOUND BY Harman Kardon Dolby Atmos® 対応 ハイレゾ |
| ROM/RAM | 64GB/4GB | 128GB/8GB～ | |
| 外部メモリー | microSD™ (最大512GB) | 未対応 | |
| SIMスロット | デュアルスロット nanoSIM x2 | ||
| CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 680 オクタコア 2.4 GHz + 1.9GHz | MediaTek Dimensity 1200-Ultra オクタコア CPU、最大 3.0 GHz | Qualcomm® Snapdragon™ 888 オクタコア CPU、最大 2.84 GHz |
| OS | Android™ 11/MIUI 13 | Android™ 11/MIUI 12.5 | |
| 防水・防塵 | IPX3/IP5X | ||
| おサイフケータイ(Felica) | － | 対応 | |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | ||
| 急速充電 | 33W 急速充電 | 67W 急速充電 | 120W 急速充電 |
| 重量 | 179g | 203g | 204g |
| 外形(約[mm]) | 159.87 x 73.87 x 8.09 | 164.1 x 76.9 x 8.8 | |
発売日と実売価格を除いて、性能が良いほどセルを濃い黄色で塗っています。外形は厚さをメインに比較しています。(記載スペースの関係で数値の約は省略しています)
まず、性能が共通している部分は以下の通りです。
- フルHD+高解像度の有機ELディスプレイ
- デュアルスピーカー／ハイレゾオーディオ
- 防水・防塵仕様に準拠
- 5,000mAh大容量バッテリー
各機種の傾向を大雑把に表すと以下のようになります。
| 機種 | 特徴 |
|---|---|
| Redmi Note 11 | 最大5000万画素カメラ。外部メモリー対応。最軽量。 |
| T11 | 5G対応。最大1億800万画素カメラ。HDR10+。Dolby Atmos® 対応。 |
| T11 Pro | 5G対応。最大1億800万画素カメラ。HDR10+。Dolby Vision/Atmos® 対応。120W 急速充電。大容量内部メモリー。 |
性能が高い順に並べると以下となります。
Redmi Note 11＜低価格ながらハイスペック＞
2022/3/10に発売のRedmi Note 11の特徴は以下の通りです。
- フルHD+高解像度の有機ELディスプレイ
- 高速応答ディスプレイ(描画90Hz／タッチ180Hz)
- 最大5,000万画素カメラ
- 防水・防塵対応
- ハイレゾオーディオ対応
- デュアルSIM対応／外部メモリー対応
- 5,000mAh大容量バッテリー
- 179gと軽量
少し残念なところは以下の通りです。
- 5Gに未対応
- 内部メモリーがRAM4GB／ROM64GB
- おサイフケータイ(Felica)に未対応
90Hz FHD+有機ELディスプレイ
Redmi Note 11は低価格モデルながら、FHD+高解像度の有機ELディスプレイです。
DCI-P3広色域で4,500,000:1のコントラスト比があるので、色再現性にとても優れています。
また、90 Hz 高リフレッシュレートなので、動画の描画やゲームのレスポンスもスムーズに楽しむことができます。
パワフルな 5000 万画素クアッドカメラシステム
最大5,000万画素のAIクワッドカメラを搭載しています。
11T/11T Proの最大1億800万画素のカメラには及びませんが、5,000万画素もあれば十分ですよね。
1,300万画素のインカメラも搭載しています。
5,000mAh大容量バッテリー
5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、長時間使用しても電池切れの心配が少なく済みます。
デュアルステレオスピーカー搭載
一般的なスマホはモノラルのシングルスピーカーですが、Redmi Note 11はデュアルステレオスピーカーを搭載しており、臨場感のあるサウンドを本体で楽しむことができます。
防水・防塵仕様
梅雨や夏の高温多湿の気候のせいか、日本人は防水仕様の要望が大きいです。防水じゃないと不安になってしまいますよね。
海外メーカーは防止仕様になっていない機種が多いのですが、今回の3機種は全て防水・防塵仕様に準拠しています。
キッチンなどの水回りで操作しても安心ですね。
低価格モデルながら、ディスプレイ／カメラ／バッテリー／防水仕様と、かなりハイスペックな性能です。
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11T
Xiaomi 11Tの特徴は以下の通りです。
- 5G通信対応
- フルHD+高解像度の有機ELディスプレイ
- 高速応答ディスプレイ(描画120Hz／タッチ480Hz)
- HDR10+
- 最大1億800万画素カメラ
- 防水・防塵対応
- ハイレゾオーディオ／Dolby Atmos® 対応
- デュアルSIM対応
- 内部メモリーRAM8GB／ROM128GB
- 5,000mAh大容量バッテリー
- 67W急速充電
少し残念なところは以下の通りです。
- 外部メモリー未対応
- おサイフケータイ(Felica)に未対応
6.67 インチフラット有機EL ディスプレイ
Xiaomi 11Tのディスプレイも有機ELです。
Redmi Note 11と比べると、
- HDR10+準拠
- コントラスト比=5,000,000:1
など、性能がアップしています。
- 描画速度120Hz／タッチレスポンス480Hz
さらに、高速応答の性能が格段にアップしています。
映画なども綺麗に見ることができ、動きの激しいゲームもスムーズに描画・操作できます。
Dolby Atmos®対応
映画館や4K Ultra HDなどで採用されている最新の音響技術「Dolby Atmos®」に対応しています。
高解像度ディスプレイと合わせて、臨場感のある映画を楽しむことができます。
1億800万画素プログレードカメラ
Xiaomi 11Tはカメラ性能もすごいです。
なんと最大1億800万画素のトリプルカメラを搭載しています。
Xiaomi 11Tは5万円程度と中価格帯のモデルなのですが、10万円を超えるフラッグシップクラスのモデルと同等のカメラを搭載しています。
67W急速充電
今回の3機種は全て5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
大容量バッテリーだと電池持ちが長くていいのですが、その分だけ充電時間がかかってしまいます。
Redmi Note 11も33W急速充電に対応していますが、Xiaomi 11Tは2倍の67W急速充電に対応しています。つまり、半分の時間で充電することができます。(Xiaomi 11T Proは120W急速充電)
もちろん急速充電器も同梱されます。
Redmi Note 11も性能が良かったのですが、Xiaomi 11Tはさらにディスプレイやカメラの性能がアップしています。
外部メモリーに対応していませんが、内部メモリーが2倍の容量になっているので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
FHD+有機EL／1億800万画素カメラ
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11T Pro
Xiaomi 11T Proは、名前の通りXiaomi 11Tのプロ仕様版です。
外形サイズや見た目はほぼ同じで、性能がアップしています。
Dolby Vision®対応
Dolby Vision® を搭載したディスプレイは、これまでに見たことのないような圧倒的な明るさ、コントラストと色で鮮やかなハイライトを表現し、魅力的な色彩や細やかなディテールを映し出す機能を備えています。また、Dolby Atmos® も搭載しており、卓越したサウンドスケープを体験できます。
SOUND BY Harman Kardon
SOUND BY Harman Kardon と提携することで、より洗練された音響体験を実現しています。専用デュアルスピーカーが 360 ° サラウンドサウンドを実現します。
Qualcomm® Snapdragon™ 888 5G プロセッサー
5G プロセッサー Qualcomm® Snapdragon™ 888を採用しており、CPU性能がアップしています。前世代と比較して CPU パフォーマンスが 25 %、GPU パフォーマンスが 35 % 向上しています。
単純に性能アップしているだけでなく効率的な電力消費も実現しています。
120W Xiaomi ハイパーチャージ
120W Xiaomi ハイパーチャージは、わずか17分で100%充電することが可能です。
また、－10℃の低温環境でも充電可能です。
Xiaomi 11Tでも、かなり性能が高いのに、さらにプロフェッショナル仕様になっています。
内部メモリーもROM128GBとROM256GBのバージョンが用意されています。
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まとめ
コスパの良いRedmi Note 11
Redmi Note 11はフルHD+有機ELディスプレイ／最大5,000万画素カメラ／5,000mAh大容量バッテリーなど、性能がとても高いです。
5G対応でないのが残念ですが、現状、4Gでも特に困らないと思うので、コスパ重視の人はRedmi Note 11がオススメです。
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5G対応ならXiaomi 11T
Xiaomi 11TはRedmi Note 11よりも性能が高く5G対応です。最大1億800万画素カメラを搭載しています。
将来的に5G対応の機種が欲しい人はXiaomi 11Tがオススメです。
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プロフェッショナル仕様のXiaomi 11T Pro
Xiaomi 11T Proは、Xiaomi 11Tベースのプロフェッショナル仕様です。
5G プロセッサー Qualcomm® Snapdragon™ 888やDolby Vision®、SOUND BY Harman Kardon など性能がアップしています。17分でフル充電の120W急速充電にも対応。
大容量内臓メモリーモデルもあるので、やはり高性能モデルが欲しい人はXiaomi 11T Proがオススメです。
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