2021年6月にOPPO Reno5 AとOPPO A54 5Gが順次発売されます。
どちらも5G対応です。
OPPO社の従来機種OPPO A73を加えて仕様や機能の違いを比較したいと思います。
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価格情報は基本的に税込み価格です。
比較対象機種
比較する機種は以下の3機種です。
- 2021年6月下旬以降発売:OPPO A54 5G
- UQ mobileは2021/6/10発売
- BIGLOBEモバイル、OCN モバイル ONEは2021/6/25発売
- 2021/6/11発売:OPPO Reno5 A
- 2020/11/20発売:OPPO A73
OPPO A54 5G
機種情報はこちら 発売日:2021/06/25 |
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OPPO Reno5 A
機種情報はこちら 発売日:2021/06/11 |
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OPPO A73
機種情報はこちら 発売日:2020/11/20 |
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機能・性能の比較
各機種の機能・性能の仕様は以下の表の通りです。
価格は税込みです。
項目 | OPPO A54 5G | OPPO Reno5 A | OPPO A73 |
---|---|---|---|
発売日 | 2021/6/10 | 2021/6/11 | 2020/11/20 |
メーカー小売希望価格 | 31,800円 | 43,800円 | 30,800円 |
実売価格(2022/3/15参考) | 約2.2万円 | 約3.3万円 | 約1.5万円 |
通信方式 | 5G | 4G | |
ディスプレイ | 液晶 | 有機EL | |
画面サイズ | 6.5inch | 6.4inch | |
解像度 | 2,400×1,080 (フルHD+) | ||
画面応答性 | リフレッシュレート: 最大90Hz タッチサンプリングレート: 最大180Hz | - | |
色域 | DCI-P3 100% | 96% NTSC/100% DCI-P3 | (P3) 96.7% NTSC / (sRGB) 70.8% NTSC |
コントラスト比 | 1500:1 | 100000:1 | |
アウトカメラ | メイン:約4800万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ:約200万画素 | メイン:約6400万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ」約200万画素 | メイン:1,600万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 ポートレート:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 | ||
サウンド | モノラルスピーカー ハイレゾ(対応イヤホン使用時) | モノラルスピーカー ハイレゾ(対応イヤホン使用時) Dolby Atmos® | モノラルスピーカー ハイレゾ(対応イヤホン使用時) |
ROM/RAM | 64GB/4GB | 128GB/6GB | 64GB/4GB |
外部メモリー | microSD™ (最大1TB) | microSD™ (最大256GB) | |
SIMスロット | トリプルスロット nanoSIM x2/microSD x1 | デュアルスロット nanoSIM x2(1スロットはSDカード兼用)/eSIM x1 | nanoSIM x1 / eSIM x1 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 480 5G オクタコアCPU:2.0GHz×2+1.8GHz×6 | Qualcomm®Snapdragon™765G オクタコアCPU:2.4GHz×1+2.2GHz×1+1.8GHz×6 | Qualcomm® Snapdragon™ 662 オクタコアCPU(4×2.0GHz+4×1.8GHz) |
OS | ColorOS 11 (Based on Android™ 11) | ColorOS 7.2 (based on Android™ 10) | |
防水・防塵 | - | IP68 | - |
おサイフケータイ(Felica) | - | 対応 | - |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,000mAh | |
急速充電 | Quick Charge 2.0(18W) | Quick Charge 3.0(9V/2A) | |
重量 | 190g | 182g | 162g |
外形(約[mm]) | 162.9 x 74.7 x 8.4 | 162.0 x 74.6 x 8.2 | 162.0 x 75.4 x 7.8 |
発売日と実売価格を除いて、性能が良いほどセルを濃い黄色で塗っています。外形は厚さをメインに比較しています。
今回は、かなり性能にバラつきがあります。一概にこの機種が一番性能が高いとは言えないですね。
各機種の傾向を大雑把に表すと以下のようになります。
機種 | 特徴 |
---|---|
A54 5G | 5G。高速応答画面。最大4800万画素カメラ。大容量5,000mAhバッテリー。 |
Reno5 A | 5G。高速応答画面。最大6400万画素カメラ。防水・防塵。Felica対応。DOLBY ATMOS。大容量メモリー。 |
A73 | 有機EL画面。最大1600万画素カメラ。eSIM対応。最軽量。 |
概ねReno5 Aが全体的に性能が高い感じでしょうか。
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高性能のReno5 A
2021/6/11に発売のReno5 Aの特徴は以下の通りです。
- 5G対応
- 高速応答ディスプレイ
- 最大6400万画素カメラ
- 防水・防塵対応
- おサイフケータイ(Felica)対応
- DOLBY ATMOS対応
- 大容量メモリー(RAM6GB/ROM128GB)
- 高性能CPU
- デュアルSIM対応/eSIM対応
少し残念なところは以下の通りです。
- 液晶ディスプレイ
- トリプルスロットではない
最もバランスがよく高性能なモデルです。
有機ELだと完璧なのですが、価格も上がってしまうので、十分な性能だと思います。
最大6,400万画素カメラ
アウトカメラは、最大6,400万画素の4眼カメラを搭載しています。どのようなシーンも高画質で撮影することができます。
今回の3機種の中で最もカメラ性能が高いです。
マクロカメラで被写体と接近してもボケることなく撮影することができます。
また、スローモーション、タイムラプスなど効果的な動画撮影も可能です。
インカメラも1,600万画素と高性能です。
高性能CPU・大容量メモリー
高性能CPUと大容量RAM6GB/ROM128GBメモリーを搭載しています。
高速応答ディスプレイと高性能CPUで、アクションゲームもスムーズに表示、操作することができます。
DOLBY ATMOS対応
3機種ともハイレゾオーディオに対応していますが、Reno5 Aは最新のサラウンド規格であるDOLBY ATMOSに対応しています。
最近はアニメや映画をスマホで観る人も多いと思うので、臨場感のある映画を楽しむことができます。
防水/おサイフケータイ対応
日本人好みの機能も採用しています。
海外メーカーのスマホは防水仕様になっていないことが多いのですが、Reno5 AはIP68の防水仕様に準拠しています。料理レシピを見ながら調理したりと水周りでの使用も安心できます。
また、おサイフケータイにも対応しています。通勤通学でおサイフケータイが必要な人には必須の機能ですね。
Reno5 Aは、とても高性能で、普段使いに便利な機能も搭載しており、とてもオススメです。
2021/6/11に格安SIM各社で販売が予定されています。
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Y!mobileでも取り扱っています。価格は21,600円です。
大容量バッテリーのA54 5G
2021年6月下旬以降に発売のA54 5Gの特徴は以下の通りです。
- 5G対応
- 高速応答ディスプレイ
- 最大4800万画素カメラ
- ハイレゾオーディオ対応
- 高性能CPU
- トリプルスロット
- 大容量5,000mAhバッテリー
少し残念なところは以下の通りです。
- 液晶ディスプレイ
- 防水・防塵/おサイフケータイ(Felica)に非対応
- 若干重い
Reno5 Aには少し及ばないものの、十分に高性能なモデルです。
防水/おサイフケータイなどの機能は省かれています。
OPPO社のニュースリリースでは2021年6月下旬以降発売となっていますが、UQ mobileが2021/6/10に発売します。現在、価格は未定です。
UQ mobileのau版は、シングルSIMスロット(nanoSIM+microSD)となります。
高速応答ディスプレイ
Reno5 Aも同じなのですが、高速応答ディスプレイを採用しています。
- リフレッシュレート:最大90Hz
- タッチサンプリングレート: 最大180Hz
リフレッシュレートとは、1秒間に表示させる画像の枚数です。
一般的なディスプレイは60Hzなので、1.5倍の画像を表示させることができます。リフレッシュレートが高いほどゲームなどを滑らかに表示させることができます。
タッチサンプリングレートも高いので、アクションゲームを遅れなく操作することができます。
大容量5,000mAhバッテリー
A54 5Gは3機種の中で最も大容量の5,000mAhバッテリーを搭載しています。
他の機種も4,000mA前後なので、十分に大容量ですが、さらに大容量なので、バッテリー切れの心配がなく安心できます。
もちろん急速充電にも対応しています。
若干重くなっていますが、約190gです。5,000mAhバッテリー搭載の機種は200g超えが多いので、比較的軽量だと思います。
トリプルスロット
A54 5Gはトリプルスロットです。
デュアルSIM対応の機種は、排他的デュアルSIMスロットを採用していることが多く、「SIMカード2枚のみ」または「SIMカード1枚と外部SDカード1枚」のどちらかでしか使用することができません。
A54 5Gはトリプルスロットなので、「SIMカード2枚と外部SDカード1枚」を同時に私用することができます。
(UQ mobileのau版は、シングルSIMスロット(nanoSIM+microSD)となります。)
他の2機種はeSIMに対応していますが、A54 5Gは対応していません。
Reno5 Aには少し及ばないものの、最大4,800万画素カメラ/高速応答ディスプレイなど十分に高性能なモデルです。
防水/おサイフケータイが不要であれば、とてもオススメの機種です。
格安SIM各社で販売が予定されています。
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最大16,500円OFFの660円~!
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2021/6/10にUQ mobileから発売!
有機ELディスプレイのA73
2021年6月下旬以降に発売のA54 5Gの特徴は以下の通りです。
- 有機ELディスプレイ
- 最大1600万画素カメラ
- ハイレゾオーディオ対応
- ディスプレイ指紋認証
- eSIM対応
- 軽量
少し残念なところは以下の通りです。
- 5Gには対応していない
- 防水・防塵/おサイフケータイ(Felica)に非対応
- トリプルスロットではない
カメラは最大1,600万画素と、他の2機種に比べて若干見劣りがしますが、A73は有機ELディスプレイを採用しています。
有機ELディスプレイ搭載
A73は高解像度のフルHD+有機ELディスプレイです。
コントラスト比は、100,000:1です。
他の2機種は液晶なので、コントラスト比1,500:1です。有機ELのA73は2桁も違います。全く性能が違います。
有機ELは色再現性に非常に優れているので、映像の質感が非常にリアルです。
ディスプレイ指紋認証が使いやすい!
3機種とも指紋認証/顔認証のどちらも搭載されていますが、A73の指紋認証は特徴があります。
指紋認証が、ディスプレイ画面上に配置されています。
ディスプレイと一体になっているので、端末上に無駄な余白を用意しなくても良いので、画面占有率が高くなっています。
大容量バッテリーなのに軽量
A54 5Gには及ばないもののA73は4,000mAh大容量バッテリーを搭載しています。
大容量バッテリーを搭載している機種は、当然重くなります。
A73は、3機種の中で最も軽い162gです。
半分程度のバッテリーしか搭載していない一般的な機種と重量が変わりません。もしかしたら軽いくらいです。
これは、有機ELで軽量化しているからだと思います。有機ELだと一般的な液晶に必要なバックライトが不要なので、軽量化できます。
形状も厚さ7.45mmと薄く、背面デザインがレザー調になっているので、スタイリッシュさが際立っています。
カメラやCPU・メモリーなどは一般的な性能でいいが、綺麗な画面が欲しい人はA73がオススメです。
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