2021/4/16にRedmi Note 10 Proが発売されました。
こちらのページではRedmi Note 10 Proと従来機種の性能や仕様と比較したいと思います。
ざっくり結論を言うと、Redmi Note 10 Proが全体的に性能がかなり高いです。
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Mi Noteシリーズの比較はこちら
価格情報は基本的に税込み価格です。
Xiaomi製スマホの機能・性能の比較
現在、Xiaomi製スマホは以下の3機種が格安SIMで取扱われています。
- Mi Note 10 Lite
- Redmi Note 9s
- Redmi 9T 2021/2/5発売
- Redmi Note 10 Pro 2021/4/16発売
これら3機種の機能・性能の違いを比較したいと思います。
各機種の機能・性能の仕様は以下の表の通りです。
価格は税込みです。
項目 | Redmi Note 10 Pro | Mi Note 10 Lite | Redmi 9t |
---|---|---|---|
発売日 | 2021/4/16 | 2020/6/9 | 2021/2/5 |
実売価格(2021/8/3参考) | 約3.1万円 | 約3.0万円 | 約1.5万円 |
ディスプレイ | 有機EL | 液晶 | |
解像度 | 2,340 x 1,080 | ||
画面サイズ | 6.67inch | 6.47inch | 6.53inch |
色再現性 | HDR10 | - | |
アウトカメラ | メイン:1億800万画素 超広角:800万画素 望遠接写:500万画素 深度:200万画素 | メイン:6,400万画素 広角:800万画素 深度:500万画素 マクロ:200万画素 | メイン:4,800万画素 広角:800万画素 マクロ:200万画素 深度:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 | 800万画素 | |
オーディオ | Hi-Res | ||
スピーカー | デュアル | モノラル | デュアル |
ROM/RAM | 128GB/6GB | 64GB/6GB | 64GB/4GB |
外部メモリー | microSD™ (最大512GB) | 非対応 | microSD™ (最大512GB) |
SIM | nanoSIM + nano SIM | ||
端子 | USB Type-C、3.5mm イヤホンジャック | ||
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 732G オクタコア(2.3GHz×2+1.8GHz×6) | Qualcomm® Snapdragon™ 730G オクタコアCPU 最大 2.2 GHz Adreno™ 618 最大 700 MHz | Qualcomm® Snapdragon™ 662 オクタコアCPU 最大2.0GHz |
OS | Android™ 10.0/MIUI 12 | Android™ 10.0/MIUI 11 | Android™ 10.0/MIUI 12 |
防水・防塵 | IP53 | - | |
バッテリー容量 | 5,020mAh | 5,260mAh | 6,000mAh |
急速充電 | 33W | 30W | 18W |
重量 | 193g | 204g | 198g |
外形([mm]) | 164 x 76.5 x 8.1 | 157.8 x 74.2 x 9.67 | 162.3 x 77.3 x 9.6mm |
記載スペースの関係で、数値の「約」を省略しています。
性能が良いほどセルを濃い黄色で塗っています。
概ねRedmi Note 10 Proはハイスペックモデルとなっていますが、Mi Note 10 Liteとは僅差ですね。Redmi 9Tでも性能が高い項目があるので、少し悩ましいですね。
もう少し詳細に見ていきたいと思います。
有機EL搭載のRedmi Note 10 Pro/Mi Note 10 Lite
Redmi Note 10 ProとMi Note 10 Liteは有機EL搭載!
Redmi Note 10 ProとMi Note 10 Liteは有機ELディスプレイです。
Redmi 9Tは一般的な液晶ですが、特にMi Note 10 Liteは3D曲面有機ELを搭載しており、HDR10に対応しています。
HDR10は色再現性の最新規格で、HDR10対応であればソースの映像を忠実に表示できていることになります。
有機ELは色再現性に非常に優れているので、映像の質感が非常にリアルです。
色の制御だけでなくコントラストが高くなければ、忠実な色を再現することができません。有機ELは液晶よりもコントラストが高く色再現性が高いので、Redmi Note 10 ProとMi Note 10 LiteはHDR10対応になっていると思われます。
有機ELは色再現性に非常に優れているので、映像の質感が非常にリアルです。
Redmi Note 10 Proは高速描画・高速応答
Redmi Note 10 Proは、120Hz超高リフレッシュレート/240Hzタッチサンプリングレートを採用しています。
- リフレッシュレート:1秒間に画面に表示される画像の数です。数値が高いほど動きが滑らかに表示されます。
- タッチサンプリングレート:1秒間に画面をタッチしたことを検知する数です。数値が高いほどタッチレスポンスが高速になります。
一般的な機種のリフレッシュレートは60Hzです。
ゲームをしているときも、コンテンツをスクロールしているときも、画面は毎秒120回更新され、見た目も手触りも非常に滑らかで流動的です。
タッチレスポンスレートも高く、高速で動作するアクションゲームでもいち早く操作することが出来ます。
全機種がHD+の高解像度
全機種とも高解像度のフルHD+です。
ディスプレイは色再現性の高い有機EL搭載のRedmi Note 10 ProとMi Note 10 Liteが圧倒的に優れています。
Redmi Note 10 Proの最大1億800万画素のカメラが凄い!
アウトカメラ
上の画像はMi Note 10 Liteのアウトカメラ構成で、最大1億800万画素の超高解像度カメラに加え、超広角/望遠接写/深度の4眼カメラ構成です。
1億800万画素や4眼カメラ構成など、凄い性能です。
Redmi 9Tは最大4,800万画素の4眼カメラ構成と、従来の機種と比べると、もの凄くハイスペックなんですが、Redmi Note 10 Proはその性能を上回っています。
どのくらい凄いのかを分かりやすく説明するために4Kテレビと比較してみます。
4Kテレビの画素数は3,840×2,160画素なので、約830万画素です。
機種 | 最大カメラ画素数 | 4Kとの比較 |
---|---|---|
Redmi Note 10 Pro | 1億800万画素 | 約13倍 |
Mi Note 10 Lite | 6,400万画素 | 約8倍 |
Redmi 9T | 4,800万画素 | 約6倍 |
AQUOS sense4 liteなど | 1,200万画素 | 約1.5倍 |
一番性能の低いRedmi 9Tでも4Kテレビの約6倍の画素数です。日本製のシャープ AQUOS sense4 SH-M15は実売3万円台とXiaomi製スマホよりもかなり価格帯が高いですが、性能は上の表の通り、全く追いついていません。
Xiaomiの機種は安いんですよね。実売1万円半ばと一番安いRedmi 9TですらAQUOS sense4 SH-M15の4倍の性能です。
オーバースペック気味なので、Redmi Note 9sでも全く問題ないどころか、他社の機種より性能が高いです。
スローモーション撮影で表現力アップ!
Mi Note 10 Liteは、スローモーション動画撮影に対応しています。高速960fpsで撮影することで、再生時にスローモーションの効果を得られます。(60fpsで再生すると16倍のスローモーション効果が得られます)
ビデオ投稿する人は表現の幅がアップするんじゃないでしょうか。
インカメラ
インカメラはRedmi Note 10 ProとMi Note 10 Liteが1,600万画素、Redmi 9Tが800万画素です。
他社の高額モデル以外は、最新機種でもインカメラ800万画素が多いです。先ほど紹介したシャープ AQUOS sense4 SH-M15も800万画素です。
最も画素数の少ないRedmi 9Tが800万画素で、他の2機種の1,600万画素は他社の一般的な機種のアウトカメラの画素数と同じくらいです。
Redmi 9Tでも実際に使う分には全く問題ない画素数です。
全機種ハイレゾ!
通勤や通学で音楽を聴く人が多いと思うので、オーディオ機能も重要です。
イヤフォン/ヘッドフォンはそのまま使用可能
(画像はイメージです)
オーディオで気になるところは、「イヤフォン/ヘッドフォンをそのまま使用できるのか?」だと思います。
どの機種も3.5mmオーディオジャックがついているので、上の画像のようにイヤフォン/ヘッドフォンをスマホに挿して音楽を楽しめます。どの機種もついています。
最近はオーディオジャックがない機種もありますが、わざわざワイヤレスイヤフォンを購入するのも嫌ですよね。今までと同じように使えます。
もちろん、ブルートゥースに対応しているので、ワイヤレスイヤフォンも使用できますよ。
Xiaomi純正のワイヤレスイヤフォンも販売されています。イヤフォンのケースを開くだけでスマホと連携してすぐに使えますよ!
ハイレゾオーディオ
全機種がハイレゾオーディオに対応しています。
ハイレゾ・オーディオとは、CDよりもサンプリング周波数とビット数が高いオーディオ規格です。
- CD:48kHz/16bit
- ハイレゾ:192kHz/24bit
周波数4倍、ビット数1.5倍なので、単純計算で6倍の音質になります。
Redmi 9Tはデュアルスピーカー
さらにRedmi Note 10 ProとRedmi 9Tのみはデュアルスピーカーを搭載しています。
イヤフォンで聴かなくても、ステレオサウンドを楽しむことができます。通勤・通学時はイヤフォンで聴きますが、最近は自宅でサブスクの音楽ストリームを聴いている人も多いと思います。
そのままスマホでステレオサウンドで音楽を聴けるのは、とても便利ですよ!
DOLBY ATMOSには対応していないの?
DOLBY ATMOSには、どの機種も対応していません。
対応していないから劣っている訳ではなく、これはコンセプトの違いだと思います。
DOLBYやDOLBY ATMOSは、映画用のオーディオ規格です。
CPU・メモリのパフォーマンスはRedmi Note 10 Proが高い!
CPUはどの機種もQualcomm® Snapdragon™シリーズなので、番号が高いほど高性能です。
CPU性能は、以下の順です。(左が性能が高い)
ROM/RAMは、以下の順です。(左が容量が大きい)
メモリも重要ですが、少し前の機種だと3GB/32GBくらいなので、4GB/64GBでもそれの倍近くあるので、それほど気にしなくてもいいと思います。
基本性能としてはCPU性能の高いRedmi Note 10 Proが高性能と言えると思います。
外部メモリ対応はRedmi Note 10 Pro/Redmi 9T
1点だけ注意があります。
Mi Note 10 LiteはSDカードに対応していません。
Redmi Note 10 ProとRedmi 9TはSDカードに対応しています。特にRedmi 9TはROM/RAMの内蔵容量が最も小さいので、外部メモリーで補うことができると嬉しいですね。
実際に内蔵メモリが容量不足になるのかは分かりませんが、画像データなどをSDカード経由で外部とやり取りする必要がある場合には、SDカード対応のRedmi Note 10 ProかRedmi 9Tを選ぶ必要があります。
バッテリー容量はどの機種も5,000mAh越えの大容量!
バッテリー容量はどの機種も5,000mAh越えの大容量のバッテリーです。
Redmi 9Tが最も大容量の6,000mAhで、Mi Note 10 Liteは5,260mAhとRedmi Note 10 Proは5,020mAhです。
急速充電に対応!
どの機種も急速充電に対応しています。
Redmi Note 10 Proは33W、Mi Note 10 Liteは30W、Redmi 9Tは18Wです。急速充電器も付属しています。
Redmi 9Tは大容量6,000mAhですが18W充電なので、約1.2時間でフル充電。Mi Note 10 Liteは30W充電なので、約1.6倍の速度の40分程度で充電できます。Redmi Note 10 Proは30分程度。(あくまで充電効率無視の単純計算の場合)
それほどバッテリー容量が変わらず、充電時間が短くなるMi Note 10 LiteまたはRedmi Note 10 Proのほうが、総合的には性能が高いと思います。
指紋認証に特徴あり
指紋認証が機種ごとに特徴があります。
Mi Note 10 Liteは画面上の指紋センサー
Mi Note 10とMi Note 10 Liteは画面上に指紋センサーがあります。
画面上に指紋センサーがあれば、本体前面のほとんどをディスプレイにすることができます。本体はコンパクトで大画面を両立しています。
Redmi Note 10 Pro/Redmi 9Tは電源ボタンに指紋センサー
Redmi Note 10 ProとRedmi 9Tは少し変わった指紋センサーです。
一般的な機種と同様に本体サイド部分に電源ボタンがありますが、電源ボタン自体が指紋センサーを兼ねています。この方式でも画面を大きく取ることができます。
操作面でも「電源ボタンを押して電源ON → そのまま指紋認証」という流れで、とても使いやすいです。
Mi Note 10 Liteの画面上の指紋認証のほうが個人的にはカッコいい印象を受けますが、Redmi Note 10 ProとRedmi 9Tのサイドマウント指紋センサーのほうが使い勝手が良さそうです。
これは優劣ではなく、好みかもしれませんね。
日本製スマホよりも若干重いかも
今回の3機種は200g前後と、日本メーカーのスマホより若干重い印象です。
日本メーカーのスマホは170g前後が多いと思います。
液晶も6インチ越えの大画面で、5,000mAh越えの大容量バッテリーなので、この仕様の場合、妥当な重量だと思います。
無駄に重いという意味ではなく、今まで軽い機種を使っていた場合、違和感があるかもしれません。
まとめ
各機種とも項目ごとに優劣がありますが、ザクッと全体的に評価すると
だと思います。
各機種の特徴を一言で表すと以下のようになります。
機種 | 特徴 |
---|---|
Redmi Note 10 Pro | 有機EL、1億800万画素カメラ、大容量メモリと高性能 |
Mi Note 10 Lite | 有機EL、6,400万画素カメラだがスローモーション撮影可能、SDカード非対応 |
Redmi 9T | 若干性能が低いが、6,000mAhバッテリー、最軽量 |
性能重視ならRedmi Note 10 Pro
性能重視ならRedmi Note 10 Proで決まりです。
有機EL、最大1億800万画素4眼アウトカメラ、高速描画・応答、高性能CPU、大容量バッテリーで、3機種の中で最も性能が高いです。
1億800万画素のカメラもそうですが、やはり有機ELの画面はとても綺麗です。
機種情報はこちら 発売日:2021/04/16 |
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有機EL/1億800万画素クワッドカメラ
割引適用で9,058円~!
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性能も十分でスローモーション撮影のMi Note 10 Lite
性能は若干Redmi Note 10 Proより劣りますが、Mi Note 10 Liteもオススメです。なんと言っても有機ELなので画面がとても綺麗です。
カメラは最大6,400万画素となりますが、スローモーション撮影が可能なので、動画撮影の幅が広がります。6,400万画素自体がそもそもメチャクチャ高性能です。
機種情報はこちら 発売日:2020/06/09 |
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6,000mAh大容量バッテリー/最軽量のRedmi 9T
Redmi 9Tの最大の特徴は6,000mAhバッテリー搭載、最軽量です。
4,800万画素カメラ/フルHD+高解像度ディスプレイと若干性能は劣りますが、最軽量なのが嬉しいです。
仕様は若干劣りますが、急速充電に対応しているので、非対応の一般的な機種よりも早く振る充電することができるので、使い勝手としては6,000mAhの大容量であることのほうが勝ります。
機種情報はこちら 発売日:2021/02/05 |
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6000mAhバッテリー/4800万画素 4眼カメラ
【5/31まで】MNPだと110円!
実質0円!
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最近、各社から低価格の有機ELモデルが発売されています。
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