シャープ AQUOS sense3 BASIC
概要
AQUOS sense3 BASICが2020/6/19にシャープから発売されました。
省エネ液晶と大容量バッテリーの相乗効果で長時間駆動を実現し、バーチャルHDRの綺麗な映像、ハイレゾオーディオ、AIを駆使したカメラなど、とても使いやすい機種です。
auと格安SIMのUQ mobileから発売予定で、Amazonなどの通販では取扱われないと思われます。
現在、発売前で価格情報はありませんが、物理的な仕様からは高額な部品を使っていないと思われるので、比較的リーズナブルな価格になると予想します。
こちらのページでは格安SIMのUQ mobile向けの機種に絞って紹介します。
従来機種との比較はこちら
デザインとカラーバリエーション
デザインは、従来のAQUOS senseシリーズから特に変わっていません。パッと見だとSH-M08などと区別がつかない感じです。お馴染みのデザインなので、誰にでも合いますね。
3種類のカラーバリエーションがあります。
左からライトカッパー/シルバー/ブラックです。
フルHD+の高精細ディスプレイ
フルHD+の高精細ディスプレイを搭載しています。AQUOS zero2 SH-M13などの高額モデルでは有機ELを搭載していますが、本機種は通常の液晶ディスプレイです。
高解像度ディスプレイ
SH-M11/12は解像度が2,220×1,080画素または2,160×1,080画素でしたが、本機種の解像度も2,160×1,080画素と同等です。画面の縦横のサイズに合わせて画素数が違うだけだと思うので、ほぼ同等の解像度です。
フルHD+です。
SH-M10は2,992×1,440画素だったので、解像度はSH-M10のほうが優れています。
性能が落ちたのかというと、余り気にしなくていいと思います。
省エネIGZOと大容量バッテリーで長時間駆動!
シャープの液晶と言えば、高い透過率で無駄なくバックライトの明るさを伝える「省エネIGZO」です。
4,000mAhのシリーズ最高クラスの大容量バッテリーと組み合わせることで、さらなる長時間駆動を実現しています。
HD動画再生は連続約20時間、Webブラウジングは連続約21時間、音楽ストリーミング再生だと連続約63時間も楽しむことができます。
外出先でスマホばかり触っていると、すぐに電池切れになってしまった経験をお持ちの人も多いと思いますが、これだけ長時間駆動できるなら、バッテリー切れは心配しなくても大丈夫ですね。
リッチカラーテクノロジーモバイル採用
従来機種でも採用されていますが、本機種もリッチカラーテクノロジーモバイルが採用されています。
日差しの下でもコントラストや輝度を自動調整して見やすくしてくれる「アウトドアビュー」や、就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑えた画質にしてくれる「リラックスオート」が搭載されています。
また、バーチャルHDR機能も搭載されています。
バーチャルHDRは、標準画質の動画コンテンツや自分で撮影した動画も、HDR画質のように表現豊かに再生してくれます。
ハイレゾオーディオ
音楽CDよりも高音質なハイレゾオーディオの再生に対応しています。
また、Bluetoothオーディオ向けで従来よりも優れた圧縮技術であるaptX™ HD、aptX™ Adaptiveにも対応しているので、高音質でクリアな音楽を楽しむことができます。
カメラは標準的な1,200万画素
アウトカメラ1,200万画素/インカメラ800万画素で、SH-M08などと同じ標準的な仕様です。最近流行の2眼や3眼カメラ構成でもありません。
物理的仕様は標準的ですが、ソフト的な仕様はかなり向上しています。
AIライブストーリー搭載!
「ただ撮るだけで、AIがすべてをドラマに変えてゆく。」のキャッチフレーズがつけられている「AIライブストーリー」を搭載しています。
素人が撮影したムービーって、メリハリもなくただダラダラとした動画になってしまいがちです。そんな動画は誰も見たいと思いませんよね。SNSにアップしても誰も見てくれません。
普通に動画を撮影するだけで、AIが笑顔などの良いシーンを判断し、約15秒のBGM付きショートムービーを自動作成してくれます。
「AIライブストーリー」の短時間で見栄えのする動画であれば、自分で編集しなくてもSNSにすぐにアップできるので、とても便利です。
カメラを向けるだけで被写体やシーンを検出する「AIオート」
撮りたいものにカメラを向けるだけで、AIが被写体やシーンを検知し、ぴったりのモードを自動でセレクトしてくれます。
古い機種だと被写体にフォーカスを合わせるのも苦労して、シャッターチャンスを逃すことが多々ありますが、AIが自動でやってくれるなら、とても簡単に撮影できますね。
1眼でも「ぼかし」機能あり!
最近、流行の背景をぼかす機能ですが、2眼以上のカメラを搭載した高機能モデルに搭載されていることが多いです。
本機種は1眼カメラで標準的なカメラ構成ですが、背景ぼかし機能が搭載されています。
アウトカメラだけでなくインカメラでも、ぼかし具合を確認しながら撮影することができるので、とても便利ですね。
おサイフケータイに非対応
おサイフケータイを普段使っている人は、この機能に対応しているかどうかはかなり重要です。
性能が低いとかではなく、全く使えなくなりますからね。
日本メーカーは普通、おサイフケータイに対応しているんですが、対応していないのはかなり珍しいです。技術的には退化しているQRコード決済の「なんとかPay」のほうが普及しているので、思い切って削除したんでしょうか。
おサイフケータイを普段使っていない人にとっては全くいらない機能なので、安くなるのであれば、機能削除もアリですね。
7/19まで3,000円キャッシュバック!
2020/7/19まで本機種限定で3,000円キャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。
こちらのキャンペーンはUQ mobileではなくシャープが主催しています。
UQ mobileで購入するだけだとキャッシュバックされないので、シャープのキャンペーンページでエントリーする必要があるので、気をつけてください。
【シャープ】3,000円キャッシュバック エントリーページはこちら
以上、シャープAQUOS zero2 SH-M13の特徴を紹介しました。
有機ELでもなく、ビックリするほどの画素数のカメラでもありませんが、省エネ液晶と大容量バッテリーの相乗効果で長時間駆動を実現し、バーチャルHDRの綺麗な映像、ハイレゾオーディオ、AIを駆使したカメラなど、実際に使用する上ではとても優秀だと思います。
おサイフケータイには対応していないので、少し注意してください。
2020/6/19にUQ mobileから発売されました。価格は14,400円とsense3シリーズの中で最も安いです。
UQ mobileの公式ページはこちら
【UQ mobile】AQUOS Sense3 BASICの詳細はこちら
シャープ AQUOS sense3 BASICの機種情報です。
基本性能
メーカー | シャープ |
国 | 日本 |
機種/モデル名 | AQUOS sense3 BASIC |
本体カラー | ライトカッパー/シルバー/ブラック |
画面サイズ | 約5.5インチ |
画面解像度 | 2,160 x 1,080 (フルHD+) IGZO |
アウトカメラ | 約1,200万画素 CMOS 裏面照射型 |
インカメラ | 約800万画素 CMOS 裏面照射 |
サウンド | Hi-Res |
OS | Android™ 9 Pie |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 630(SDM630) オクタコア 2.2GHz+1.8GHz |
内蔵メモリー | RAM:3GB ROM:32GB |
外部メモリー | microSD™ (最大 512GB) |
バッテリー | 4,000mAh |
通信方式 | 4G LTE/WiMAX 2+ |
SIMスロット | nanoSIM |
Bluetooth | Bluetooth® 5.0 |
Wi-fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
NFC | - |
Felica | - |
生体認証 | 顔認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
センサー | GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS(みちびき)対応) |
コネクタ | USB Type-C イヤホンマイク端子(3.5φ) |
付属品 | 不明 |
外形サイズ | 約147mm×約70mm×約8.9mm |
重量 | 約167g |
発売日 | 2020/06/19 |
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