2021/3/12にシャープ5G対応のSIMフリースマホAQUOS Sense5G SH-M17が発売されます。
5G対応なのは分かるのですが、それ以外の機能がどうなっているのかをSense4シリーズと比較したいと思います。
(本ページ内の価格情報は税込みです。)
AQUOS Sense4シリーズとSense5Gの比較
比較対象機種
Sense4シリーズは通信事業者ごモデルが発売されていますが、今回はSIMフリーモデルに絞って、Sense5G SH-M17と比較します。
Sense4 SH-M15
機種情報はこちら 発売日:2020/11/27 |
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Sense4 plus SH-M16
機種情報はこちら 発売日:2020/12/25 |
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Sense5G SH-M17
機種情報はこちら 発売日:2021/03/12 |
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仕様比較表
まず各機種の仕様は以下の表の通りです。
価格は税込みです。
記載スペースの関係上、数値から「約」を外しています。
項目 | Sense4 plus | Sense4 SH-M15 | Sense5G SH-M17 |
発売日 | 2020/12/25 | 2020/11/27 | 2021/3/12 |
実売価格(2022/2/18参考) | 約4.0万円 | 約3.4万円 | 約3.3万円 |
ディスプレイ | 液晶(IGZO) | ||
解像度 | 2,400×1,080 | 2,280×1,080 | |
画面サイズ | 6.7inch | 5.8inch | |
アウトカメラ | 4,800万画素(標準) 500万画素(広角) 190万画素(マクロ) 190万画素(深度) | 1,200万画素(標準) 1,200万画素(広角) 800万画素(望遠) | |
インカメラ | 800万画素 190万画素(深度) | 約800万画素 | |
サウンド | Hi-Res | ||
スピーカー | ステレオ | モノラル | |
ROM/RAM | 128GB/8GB | 64GB/4GB | |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 720G オクタコア 2.3GHz+1.8GHz | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G Mobile Platform 2.0GHz+1.7GHz オクタコア | |
OS | Android™ 10 | Android™ 11 | |
おサイフケータイ | ○ | ||
セキュリティ | 指紋認証/顔認証 | ||
SIMカード | nano SIM×2 | ||
防水 | IPX5/8 | ||
防塵 | IP6X | ||
通信 | 4Gまで | 5G/4Gまで | |
Bluetooth | Bluetooth® 5.1 | ||
Wi-fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | ||
バッテリー容量 | 4,120mAh | 4,570mAh | |
急速充電 | USB Power delivery Revision3.0 | ||
重量 | 197g | 177g | 178g |
外形[mm] | 166 x 78 x 8.8 | 148 x 71 x 8.9 |
性能が優れている箇所は黄色く塗っています。
各機種の傾向を大雑把に表すと以下のようになります。
機種 | 特徴 |
---|---|
Sense4 plus SH-M16 | 内蔵メモリ/カメラ/スピーカーの性能が高い。画面(本体)が大きい。若干重い。 |
Sense4 SH-M15 | 大容量バッテリー/軽量 |
Sense5G SH-M17 | 5G対応/最新OS/CPU性能が高い/軽量 |
Sense4 SH-M15とSense5G SH-M17はほぼ同じ性能です。SH-M17は5G対応のためCPUが変わっているだけです(発売時期の違いから最新OSになっています)。外形も全く同じです。
Sense5G SH-M17は、Sense4 SH-M15の5Gバージョンと考えていいと思います。
Sense4 plus SH-M16は、5Gに対応していませんが、plusの名前がついている通り、性能的には最も高い性能です。
高性能のSense4 Plus
Sense4 plusの特徴的なところは、画面サイズが約6.7インチと大きいところです。
画面解像度も2,400×1,080ピクセルと高解像度なので、大画面で綺麗な映像を楽しめます。
画面サイズが大きいので、若干、本体重量が重くなっていますが、4,120mAhの大容量バッテリーを搭載しているのに、約197gに抑えられています。海外メーカーだと200g超えが多いので、それからすると軽量です。
Sense4の中で唯一ステレオスピーカーを搭載しています。
大画面とステレオサウンドで臨場感のある映画や音楽を楽しむことができます。
最大4,800万画素カメラ
最大4,800万画素の4眼アウトカメラ構成です。
インカメラも2眼カメラ構成で、Sense4シリーズの中で群を抜いています。
高性能CPUと大容量メモリ
CPUはSDM720Gを採用しています。(CPUはSense4シリーズで全て同じ)
RAM:8GB/ROM:128GBの大容量メモリを搭載しており、ゲームなどもスムーズにプレイできます。
Sense3 plusと比較すると、CPU性能1.5倍、メモリ性能2.8倍になっています。
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必要十分な性能のSense4 SH-M15
Sense4 SH-M15はSense4シリーズの中で中間的な性能です。必要十分な性能を保有しています。
Sense4 SH-M15は、最大1,200万画素の3眼カメラ構成で、Sense4 plus SH-M16には及びませんが、高性能カメラを搭載しています。
内蔵メモリはRAM:4GB/ROM:64GBとSense4 plus SH-M16には及びませんが、CPUは同じSDM720Gを採用しています。
Sense4 plus SH-M16に勝っているのは、軽量であることです。約20gも軽いので、軽さを実感できると思います。
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5G対応!Sense5G SH-M17
Sense5G SH-M17は、Sense4 SH-M15の5Gバージョンです。
基本的な仕様・性能はSense4 SH-M15と同じで、5Gに対応しています。
CPUチップセットが5G対応のSDM 690 5Gになっています。一般的にSDMは型番が大きいほど高性能ですが、SDM 690 5GはSDM 720Gよりも1~2割ほど高性能です。
5Gはまだ対応エリアが十分とは言えませんが、どんどん拡充していくので、どうせ新機種を購入するなら5G対応のSense5G SH-M17がオススメです。
2021/3/12発売予定で、一般的な通販ではまだ流通しておらず実売価格が分かりませんが、格安SIMのOCN モバイル ONEでは通常価格33,990円です。
一般的に5G対応の機種は10万円程度するものが多いので、3万円台は激安だと思います。
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