2020/10/30からmotorola製スマホの最新機種moto g PRO/moto g9 playが各格安SIM事業者から順次発売されました。同日に発売されましたが、g PROはg9ではないので、同じシリーズではありません。
ざくっとした特徴は以下の通りです。
- g9 play:最大4,800万画素カメラ/5,000mAh大容量バッテリー/その他仕様は一般的
- g PRO:フルHD+高精細ディスプレイ/最大4,800万画素カメラ/スタイラスペン/DOLBYサラウンドスピーカー
g PROのほうが性能が良さそうですが、ざっくりし過ぎてよく分かりませんよね。
ということで、従来機種の中の最上位のg8 plusを含めて仕様や機能の違いを比較したいと思います。
【2021/6/4発売】最新のモトローラ製スマホはこちら


価格情報は基本的に税込み価格です。
比較対象機種
比較する機種は以下の3機種です。
moto g PRO
![]() 機種情報はこちら 発売日:2020/10/30 |
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moto g9 play
![]() 機種情報はこちら 発売日:2020/10/30 |
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moto g8 plus
![]() 機種情報はこちら 発売日:2020/03/20 |
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機能・性能の比較
今回の対象機種はモデル名にgがついていますが、その後も数字などが異なるので、同じシリーズではありません。
各機種の機能・性能の仕様は以下の表の通りです。
価格は税込みです。
項目 | g PRO | g9 play | g8 plus |
---|---|---|---|
発売日 | 2020/10/30 | 2020/03/20 | |
実売価格(2021/8/3参考) | 約2.3万円 | 約1.5万円 | 約2.0万円 |
ディスプレイ | IPS液晶 | IPS液晶 | IPS液晶 |
解像度 | 2,300×1,080 (フルHD+) | 1,600×720 (HD+) | 2,280×1,080 (フルHD+) |
画面サイズ | 6.4inch | 6.5inch | 6.3inch |
スタイラスペン | 本体内に収納可能 | - | |
アウトカメラ | 標準:4,800万画素 広角・動画:1,600万画素 マクロ:200万画素 レーザーオートフォーカス | 標準:4,800万画素 マクロ:200万画素 深度:200万画素 | 標準:4,800万画素 広角・動画:1,600万画素 深度:500万画素 レーザーオートフォーカス |
インカメラ | 1,600万画素 | 800万画素 | 2,500万画素 |
オーディオ | DOLBY | - | DOLBY |
スピーカー | ステレオ | モノラル | ステレオ |
HDR | - | ||
ROM/RAM | 128GB/4GB | 64GB/4GB | |
外部メモリー | microSD™ (最大512GB) | ||
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 665 オクタコアプロセッサー | Qualcomm® Snapdragon™ 662 オクタコアプロセッサー | Qualcomm® Snapdragon™ 665 2.0GHz×4、1.8GHz×4 オクタコアCPU |
OS | Android™10.0 | Android™ 9.0 | |
防水・防塵 | - | ||
バッテリー容量 | 4,000mAh | 5,000mAh | 4,000mAh |
ターボ充電 | 18W 急速充電器 | 20W 急速充電器 | 18W 急速充電器 |
重量 | 192g | 200g | 約188g |
外形(約[mm]) | 158.55×75.88×9.2 | 165.21×75.73×9.18 | 158.4×75.8×8.27 |
発売日と実売価格を除いて、性能が良いほどセルを濃い黄色で塗っています。外形は厚さをメインに比較しています。
g9 playよりもg8 plusのほうが性能が良い
新機種のg9 playよりもg8 plusのほうが性能がいいのは意外でした。実売価格もg8 plusのほうが高額なので、性能に応じた販売価格ですね。
g9 playが勝っているのは5,000mAh大容量バッテリーくらいですね。
g9 playで最も残念なのは、フルHD+ディスプレイではないところです。一度フルHD+のディスプレイを見てしまうとHD+のディスプレイだと不満に感じてしまいます。
g9 playに関しては、同じHD+ディスプレイのg8やg7 powerと比較する必要がありますね。
まだg9 playとg8やg7 powerとの比較はしていませんが、g8シリーズの比較はこちらのページで行っています。


g PROとg8 plusは似た仕様になっている
g PROとg8 plusはかなり似た仕様になっています。
- ディスプレイ/オーディオ/CPU/バッテリーはほとんど同じ
- アウトカメラは若干g PROのほうが性能がよいがほとんど同じ
g8 plusが勝っている部分は以下の通りです。
- インカメラはg8 plusのほうが画素数が多い
- バッテリー容量が同じなのにg8 plusは薄くて若干軽い
g PROが勝っている点は以下の通りです。
- 内臓メモリはg PROがROM128GBと倍の容量
- スタイラスペンが付属しており、本体に収納可能
g PROのスタイラスペンは本体に収納可能
g PROで最も特徴的なのは、スタイラスペンを採用しているところです。
指でタッチするより繊細な操作が可能になり⼿書きのメモやイラストも描けます。また、タッチミスが少なくなり正確な操作が可能です。上の画像のように本体底部に収納することもできます。
PROの名前の通り、入力ミスを抑えたいビジネス用途に非常に向いています。
内蔵ROMが2倍の128GBなのも重要ですが、スタイラスペンを利用したい人はg PROがオススメです。
スタイラスペン搭載/DOLBYサラウンド!
BIGLOBEのmoto g9 PROはこちら
それ以外の人は少しでも安いg8 plusのほうがいいんじゃないでしょうか。
OCNがモバイルONEが最安値!
現在、格安SIMではIIJmioが全機種、OCN モバイル ONE
がg9 playとg8 plus、BIGLOBEモバイルがg PROを取り扱っています。
Amazonなどの通販の実売価格と格安SIMの価格を紹介しておきます。(各社の割引きなどを適用した後の価格です)
販売業者 | g PRO | g9 play | g8 plus |
---|---|---|---|
一般の通販 | 約2.3万円 | 約1.5万円 | 約2.0万円 |
OCN モバイル ONE | 6,400円~ | 1円~ | 3,500円 |
32,780円~ | 15,800円~ | 29,480円~ | |
BIGLOBEモバイル | 18,040円~ | 取扱なし | 取扱終了 |
OCN モバイル ONEの安さが際立ちますね。g8 plusの取り扱いも復活しました。
最新機種のg9 playの1円~はとてもオススメです。ディスプレイは一般的なHD+ですが、最大4,800万画素カメラ/5,000mAh大容量バッテリーです!
最大4,800万画素カメラが1円~!
OCNモバイルONEのmoto g9 playはこちら
Amazonなどの通販だとg PROとg8 plusの実売価格は7,000円の差がありますが、内蔵メモリー(ROM)が2倍の128GB/スタイラスペン搭載の最新機種g PROが断然オススメです。
g PROは一時的にOCN モバイル ONEでの取扱いが終了していましたが、復活しました。他社と比べて断然に安いです!
スタイラスペン搭載/DOLBYサラウンドが6,400円~
OCNモバイルONEのmoto g9 PROはこちら
g PROはBIGLOBEモバイルでも取り扱っています。
キャンペーン/セール情報はこちら



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