東京と大阪の違い -食材- その1【出汁/野菜など】

料理
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リタイア前から自炊はよくしていたんですが、現在はほぼ毎日3食とも自炊です。リタイア生活をしていると自炊は欠かせませんね。

僕は大阪出身で、15年ほど前に転職のため東京に引っ越してきました。東京に引っ越して「いろいろ大阪と違うなぁ~」と思ったことがあります。今回は、その中でも自炊したときの料理(特に食材)の違いについて書いてみたいと思います。

転職に興味のある方は以下の記事を参考にしてください。

初めての大阪から東京への転職は失敗しました【疲弊してるなら思い切って転職!面接時のモチベーションに要注意!】
早期退職ネタを最近書いていないので、関連した転職について書いてみようと思います。僕は2回ほど転職しました。一度目は15年ほど前で、会社が倒産しそうだったのでその前に逃げ出しました。二度目は一度目の1年後に転職しました。そうです、一度目の転職...
基本的に15年ほど前の大阪と東京の印象の違いを記載しています。年々、各地方の違いは薄れているので、最近は似通っていると思います。

スーパーの価格

価格は、あまり変わりません。東京って物価が高いと思っていたんですが、食料品は変わりませんね。全国展開しているスーパーが多いので、全国的に同じ価格なんだと思います。

極端な田舎だと価格が違うかもしれませんが、普通の都市部であれば全国どこでも東京と違うことはないと思います。

家賃と外食(主に個人店)は東京が明らかに高いですね。土地代が価格差に大きく影響していると思います。人口が多く楽に集客できるので、それ以外のものはその他の地方とあまり変わりがないのかもしれません。

料理の味付け

これは有名ですが、東日本は濃い味付けで、西日本は薄い味付けです。本当は濃い薄いではなく、東日本は醤油ベース、西日本は出汁ベースです。

出汁

東京の人によく勘違いされるのですが、醤油をあまり使ってないのに味がしっかりしてるので塩を多く使ってると思われるんですが、塩も少ししか使いません。出汁自体に旨みがあるので塩分が少なくてもしっかりした味に感じます。

僕はうどんを作るとき塩も醤油も使いません。調理酒と市販の出汁に含まれる塩分のみです。一度出汁が少なくて味が薄かったので、醤油を少し加えてみましたが、逆に味が薄くなったように感じました。醤油が出汁の香りを消してしまうので、逆効果なんですよね。塩分が増えたのに味がしなくなるんです。

塩分を気にしている方は、味付けを出汁ベースにすると良いと思います。

袋詰めの出汁

東京で見かけないものに「袋詰めの出汁」があります。これは、液体の出汁が透明プラスチック袋に詰められてスーパーに並んでます。

写真がないので分かりにくいのですが、しらたき(束ねてないタイプ)のパッケージのイメージですね。陳列の仕方も同じです。だいたいうどん1食分の量、濃縮されていないストレートタイプで、そのままうどんに使ったりします。

ちなみにしらたきのことは、大阪では糸こんにゃくと呼びます。

野菜

結構、違うんです。年々全国で均一化されている気はしますが、まだ東京では売ってないものがあります。

京野菜

10年ほど前から京野菜も東京の普通のスーパーで見かけるようになりました。代表的なものは水菜、壬生菜、九条ねぎ、万願寺唐辛子、伏見甘長、賀茂なす、金時人参、海老芋などでしょうか。

大阪では京野菜とは呼ばず、ただの野菜です。東京では栄養価が高いなどと謳ってブランド化してますが、大阪では見慣れた普通の野菜です。(栄養価が同じという意味ではなく、珍しくないという意味です)

→ 京都のお野菜”京野菜セット”を確認してみる

京野菜の中で金時人参は東京で見たことがありません(普通のスーパーで)。大阪でも最近は金時人参の取り扱いが少なくなった気もします。

僕が子供の頃は、金時人参が「人参」で、今普通に売ってる人参は「西洋人参」と呼んでました。味も全く違って、金時人参は甘いし、人参独特の嫌な匂いもしません。和食の煮物には最適ですね。人参嫌いの人も違う野菜としか思えないんじゃないでしょうか。

一度食べてみたい人は、ピンポイントで金時人参を買うこともできますよ。

→ 金時人参を確認してみる

金時人参って濃い赤色ですよね。人参の絵を描くときって真っ赤に描きませんか?僕の中では正しい色(金時人参の色)なんですが、最近の子供はオレンジ色(西洋人参の色)で描くんでしょうか?

ねぎ

東京でネギと言えば「白ねぎ」で、大阪では「青ねぎ」を指しますね。

最近は京野菜が流行っているので、東京でも九条ねぎや薬味ねぎなどの青ねぎの種類も増えました。15年ほど前は種類も少なく、売り場面積もほぼないに等しい存在でした。

ただ東京は青ねぎ自体の価格が高いですね。大阪の2,3倍はしていると思います。大阪では大量消費するので価格がかなり安いです。(同じ100円程度の価格で2,3倍の量があります)

きのこ

僕が東京に引っ越してきたとき、木耳(きくらげ)が全く売ってませんでした。売っていても乾燥したものが乾物か香辛料のコーナーにあるだけでした。ここ5年ほど前からようやく東京のスーパーで見かけるようになりました。

大阪ではメジャーなきのこで、僕も中華料理に良く使ってたんで、しばらくは途方にくれました。今では生の木耳を普通に買うことができて嬉しいです。(量が少なくて高いですが。。)

中華料理に欠かせないのになんで売ってなかったんでしょうか?

 

本シメジやヒラタケの取り扱いが東京で少なくなっている気がしますが、これは全国的なのかな?

ヒラタケ好きなんですけど、昔はシメジと偽って売っていたのが、ヒラタケの名称じゃないと売れなくなりましたよね。それから流通が減った気がします。

キノコは冷凍すると、より美味しくなります。食感もほとんど変わりません。冷凍→解凍時に細胞壁が壊れて出汁がよく出るようになります。生椎茸を冷凍すると干し椎茸の味に近くなりますよ。

  • キノコを調理しやすい大きさにカットする。(椎茸ならスライス/舞茸なら手で細かく裂く)
  • フリーザーバッグなどに入れて冷凍する。
  • 料理する時に必要な量だけ取り出してそのまま調理する。(解凍の必要はありません)

春菊

東京にも大阪にも春菊は昔から売ってます。(大阪では「菊菜」(きくな)と呼びます)

でも、種類が全く違うんです。関東では中葉種、関西では中大葉種、九州では大葉種が主に流通しています。

関東の春菊の見た目は、ほぼ草ですよね(笑)。こんな感じ。

長い茎に葉が茂ってるので、僕にはその辺の雑草に見えます。最初に見たときビックリしました。

 

関西の春菊は、ほとんど茎がありません。このように、ほうれん草や小松菜のような形状です(中にも茎はありません)。野菜の形状です。

出典:https://jakyoto.com/product/シュンギク/

調理するときも根元を切って葉の部分だけを使用します。関東のものと味は同じなんですが、調理の仕方や見た目は全く異なる野菜です。

→ 京野菜店の菊菜(春菊)を確認してみる

関東のものは、どうやって調理するんだろうと悩みました(笑)。そのままざく切りにする方が多いようですが、僕は葉を茎から全部切り離して茎だけざく切り、葉は切らずに使用してます。だって春菊は葉しかない環境で育ってきたので、茎と葉が混ざったざく切りは許せないんです。

大阪の有名なラーメン店でも、春菊の葉を海苔のようにトッピングとして浮かばせているので、東京の春菊は衝撃的でした。

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その他

大根、蕪は東京だと各1種類くらいしか置いてませんね。

大阪だといろいろな品種が置いてます。それほど買わなかったので、記憶に乏しいんですが、普通のスーパーでも何種類か売っていたと思います。赤い(赤紫?)蕪とか見た気がします(ラディッシュじゃないですよ)。

 

赤紫蘇を東京で見たことがありません。大阪では売ってた気がします。

 

瓜も東京で売ってませんね。最近になって冬瓜くらいですかね。これも買ったことないんですが、冬瓜以外にも大阪ではいろいろ売っていた気がします。百合根や桑も年末じゃなくても売ってたと思います。

まとめ

東京、大阪の食材の違いは年々縮小されているように感じます(東京で扱われる種類が増えている)。東京でも年々全国のご当地食材を手軽に買えるようになってきました。

ネット通販でのお取り寄せも最近はお手軽ですね。京野菜を扱っている店舗もあります。

→ 京都のお野菜”京野菜セット”を確認してみる

昔に比べると旅行や出張などが手軽になったので、ご当地食材を口にすることも増え、購入したい人が増えたんでしょうか。物流コストも下がり、販売できるようになったことも大きいでしょう。

様々な種類のおいしいものを手軽に口にできるのはいいことですね。

 

大阪と東京の食材の違いは以下の記事に続きます。

東京と大阪の違い -食材- その2【肉/魚/加工品など】
以前、野菜を中心に東京と大阪の違いを書いてみました。今回は、スーパーで買えるお肉と加工品を中心に書いてみたいと思います。肉類当たり前ですが、流通しているもの自体はほとんど変わりません。大阪ではホルモンと呼ばれる内臓系の種類が多いくらいでしょ...

 

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