Microsoft Officeの安過ぎる非正規品に注意!【詐欺や、認証できないなど問題あり】

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先日、通販サイトを見ていると、異常に安いMicrosoft Officeが販売されていました。

なんと1000円以下でした。

「とうとうMS Officeも激安になったのかなぁ??」と思って、少し調べてみると、どうやら非正規品のようです。

本サイトでも確定申告用の帳簿のテンプレートのエクセルファイルをダウンロードできるページがあるので、注意喚起します。

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MS Officeの正規品の価格

Microsoft Office正規品の価格は以下の通りです。(2022/3/10時点)

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Microsoft公式サイトはこちら

  • Microsoft 365 Personal:年12,984円
  • Office Home & Business 2019:38,284円(永続ライセンス)
  • Office Personal 2019:32,784円(永続ライセンス)

今でも高いんですね。というか、昔はここまで高くなかった気がします。。。

アメリカってインフレ凄いからねぇ

物の価格が何十年も据え置きって日本くらいでしょ。。。

通販会社の正規品の価格

MS OfficeはMicrosoftのサイトから購入できますが、Amazonなどの通販でも購入することができます。

通販会社経由の場合、少しだけ値下げされています。

例えば、Amazonだと以下のMicrosoft 365 Personalの価格は11,187円です。(2022/3/10時点)

Microsoftサイトから購入 12,984円
Amazonから購入 11,682円(オンラインコード版)

 

Amazonのほうが約10%安く購入できます。一般的な値引きの範囲だと思います。

問題となっているのは、本来1万円や3万円するものが1000円以下で売られている商品です。

非正規品の問題

正規品の価格がメチャクチャ高いので、1000円以下で売られていたら、ついつい手を出してしまいそうになります。

大手通販会社でも「Microsoft Office」で検索をかけると、問題ありの商品がバンバン表示されます。

2021年6月現在は、かなり駆逐されているようです。Amazonと楽天ではほとんどなくなっています。Yahooショッピングはまだ残っていますね。Amazonと楽天でも瞬間的に登場することがあるので注意してください。

商品が届かないなどの本当の詐欺だと、すぐに問題が発覚して通販会社も対応できるのですが、現在問題となっている非正規品は、発覚が遅れがちです。

非正規品なんですが、最初は普通に使用できてしまうようです。

普通に売っているんだし、

使えるなら問題ないんじゃないの???

非正規品とは何なのか

今回のMS Officeの非正規品とは「正しい手順(契約)で購入していないけど、本物のライセンス商品」のことです。

CDやDVDが付属しているパッケージ商品であれば、正規品と不正コピー品は物理的に違いが出てくるので、本物か偽者かを区別しやすいです。

ダウンロード版のライセンス商品だと、インストールしたソフトウェアが正しく動作するための「ライセンスコード」さえ機能すれば、非正規品であっても正規品にしか見えません。

今回問題となっている非正規品は、ライセンスコード自体はMicrosoftが発行しており、正しく動作するものです。

しかし、本来は一般消費者に販売するライセンスコードではありません。企業向けのボリュームライセンスと呼ばれるものです。

う~ん、よく分かんないなぁ。。

もうちょっと詳しく。

企業向けのボリュームライセンスとは

企業向けのボリュームライセンスとは、大量のライセンスが必要な企業に対し、その企業全体に対してライセンスを付与する契約のことです。

例えば、従業員1000名の企業に対し、1000人分のライセンスを格安に販売します。

ライセンスコードは1000個ある訳ではなく、1個や数個に限定して、導入した企業全体で同じライセンスコードを使用する場合もあります。

企業向けボリュームライセンスはユーザー側企業の中だけで使用しますが、持ち出して他人が使用してもMicrosoftが検知することはできません。なので、契約で第三者に使用させることを固く禁じています。

性善説で利用すれば、Microsoftも手間がかからず、ユーザー側の企業も格安で契約できるので、双方とも利益があります。

企業向けボリュームライセンスだと儲かるの?

現在問題となっている非正規品は、「企業向けボリュームライセンスを契約違反して第三者の一般ユーザーに販売している」と言われています。

さきほど述べた通り、Microsoftは誰がライセンスを使用しているのかを把握することができません。同じライセンスコードで認証した場合、正規で契約している企業の従業員なのか、不正に販売された一般ユーザーなのかを判断することができません。

非正規品を販売している業者は、これを利用して、例えば10ユーザーのボリュームライセンスを購入し、1000人に販売します。

ボリュームライセンスの価格は不明ですが、例えばOffice Personal 2019:32,784円が一般価格の7割だと仮定します。

  • ボリュームライセンス:32,784円×10×0.7=約23万円
  • 非正規品販売:1000円×1000人=100万円

約77万円の利益になります。1万人に売れば、最初のボリュームライセンス費用はゴミ同然で、売った分だけの利益になります。

非正規品には罠がある

「非正規品でも普通に使えるんだよね?倫理的には問題だけど、使えるならいいんじゃないの?だって1000円以下だよ。」と思うかもしれません。

ここに罠があります。

大手通販会社でも非正規品と思われるものが販売されています。冒頭で「しばらくは普通に使えるので、問題が発覚しにくい」と伝えましたが、問題が発覚しにくいだけで、いつか問題が発生します。

どのような問題か。法的、倫理的な問題もありますが、物理的に以下のことが懸念されます。

「突然、ライセンス認証ができなくなる」です。

えっ、使えなくなるの???

突然、ライセンス認証ができなくなる

購入した当初はライセンス認証が正しく完了して、正規品と同様に問題なく使用できます。

ただし、Microsoftが非正規品だと判断してライセンスコードを停止すると、認証できなくなりそれ以降使用できなくなります。

さきほど「Microsoftは誰がライセンスを使用しているのかを把握することができない」と伝えました。たしかに誰が使っているかを把握するのは難しいのですが、何人(何台)使っているかは容易に把握できます。

ライセンス認証を要求するIPアドレスなどを数えればいいだけです。これは少し考えれば分かることです。

先ほどの非正規品の例で10ライセンスだったら、10個以上は認証しなければいいだけなんですが、ユーザー側企業のIPアドレスが外部からは一つだけにしか見えなかったり、リモートアクセスだとIPアドレスが毎回変化したりと、実際の運用では10個以上は認証しないというのが難しいんだと思います。

あと、一人で複数台のPCを利用することも多いので、ユーザー数と端末数が一致しないことも理由の一つだと思います。

推測になりますが、Microsoftはライセンス認証数を明確には管理しておらず、野放し状態になっていると思われます。

ただし、目に見えて契約と実態の認証数に違いが出てくると、ライセンス停止になるんだと思います。

購入した当初はMS Officeが使えても、いつ使えなくなるか分かりません。

使えなくなってから販売元に問い合わせても、もう逃げてしまっていると思います。

そっかぁ、

安いからって飛びつくと

結局、損をするんだね。

非正規品は、くれぐれも購入しないように気をつけてください。

1000円などの安すぎるものは非正規品です。

 

Microsoftもこの問題は認識しており、以下のページで注意喚起をしています。

→ Microsoft公式ページの「非正規品の Office にご注意ください。」はこちら

Microsoftは「最初から利用できない」ことを前面に出していますが、最初から利用できなかったら大手通販サイトのレビューにたくさん書き込まれると思うんですよね。
実際にはしばらくは利用できてしまってるんじゃないでしょうか。しばらく利用できた後に「不正認証コードです」などのメッセージが出て、「やっぱり、安すぎておかしいと思ってたんだよなぁ。1000円で数ヶ月は使えたから、まぁ、いいかっ!」ってユーザーが放置してるんじゃないでしょうか。

 

こちらの商品はAmazon自体が販売しているので、正規品です。

 

AmazonがMS Officeの専用ページを用意しています。Office2019もあります。このページの商品もAmazon自体が販売しているので、正規品です。

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令和3年(2021年)分の確定申告は2022/3/15で終了しました。(延長も4/15で終了)
申告できていない方は速やかに期限後申告を行ってください。→ 国税庁の「確定申告を忘れたとき」はこちら

→ 国税庁の確定申告特集ページはこちら

 

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