以前、東京と大阪の違いの記事で「ふぐ尽くしホームパーティー」を紹介しました。

ネットを徘徊していて、おもしろいものを見つけました。
なんと「ふるさと納税」の返礼品に「国産とらふぐ」がありました。2018年は本場下関がある山口県のふるさと納税の「さとめぐり」を紹介していたのですが、改めて確認すると2019年はサイト自体を廃止したようです。
ということで、いろいろなふるさと納税サイトの返礼品を探して紹介します。
ふるさと納税の概要を知りたい方は以下の記事を見てください。
とらふぐの身欠き
佐賀県玄海町「仮屋湾のトラフグ 約1kg」
以前の記事で紹介した身欠きです。これ、いいですね~!ちょっとグロいかもしれませんが、調理すれば絶品ふぐのフルコースができます。
佐賀県玄海町の「仮屋湾のトラフグ 約1kg」です。寄付金額は34,000円です。
フグ身はやっぱり「てっさ」(刺身)と「鍋」ですね。画像の下の部分の黒いのは口(クチ)の部分です。半分に切って鍋に入れると美味しいです。
大きさによって1~2尾のようですが、2尾だと「唐揚げ」にもできますね。
山口県下関市「国産とらふぐ身欠セット」
本場の山口県下関市の国産とらふぐ身欠セットです。
0.7~0.9kg/1.2~1.3kg/1.6~1.8kgと、寄附金額(39,000円~71,000円)に応じて内容量の違うバージョンがあります。
- とらふぐ身欠き(磨き)
- とらふぐ皮
- ふぐ醤油 300mlx2本
- もみじおろし 40gx1瓶
とらふぐ皮も同梱されているので、軽く湯がいて「てっぴの湯通し」や、煮込んで「てっぴの煮凝り」も作れますね。画像の下部分が皮ですね。
簡単なので「てっぴの煮凝り」の作り方を説明します。
- 生の皮を軽く湯がく(一度湯がかないと切れないと思います)
- 湯がいた皮を細かく刻んで出汁、酒、みりんと一緒に5~10分ほど煮る
- 室温になるまで冷ます
- タッパなどに入れ替えて冷蔵庫で冷やす
これだけです。ふぐの皮のコラーゲンが溶け出すので、冷蔵庫で冷やすと固まります。ゼラチンなどを加える必要はありません。
僕が作ったときには、そんなに皮を入れなくても結構固まりました。湯がいた皮の半分を「てっぴの湯通し」、残り半分を「てっぴの煮凝り」にしましたが、どちらも人数分を確保できましたよ。煮凝りはガチガチに固まってないほうが逆に食感がなめらかで美味しいので、皮と出汁の比率はあまり気にしなくていいと思います。
てっぴの煮凝りは簡単にできるのに高級感も凄く出てホムパで大好評でした。煮凝り、てっさ、てっぴの湯通し、てっちりの順で出したので料亭みたいと言われました(笑)。
身欠きだといろいろな料理を作れるので、料理好きの方は身欠きのほうが楽しいですよ!どの食材でも同じですが、食べる直前にカットするので、カット済みのものより断然美味しいです。
料理セット
下準備が済んでいる料理セットだと手間要らずです。さきほどの身欠きよりは少し寄付金額が上がります。
兵庫県南あわじ市「ふぐ鍋 ふぐ刺身・白子セット」
淡路島産だと鍋/刺身/白子のセットがあります。5-6人前です。
- とらふぐ鍋用(上身・アラ)約900g
- とらふぐ刺身(約180g)
- 白子(約200g)
- 湯引き皮(100g)
- ふぐヒレ(6枚)
- ぽん酢(小袋6個)、紅葉おろし(小袋6個)
- 食べ方レシピ、3年とらふぐ証明書付き/南あわじ市
この量になると豪華ですね。
寄附金額は85,000円と高額ですが、ふぐの白子はなかなか食する機会がないので、一度は味わってみたいですね。
どうせ納める税金なら、国産とらふぐをゲットしたほうがお得ですね~。
僕は税金を納めるほど収入がないので微妙なんですが、会社員の方は是非利用したほうがいいですね。株式の源泉徴収される税金も戻ってくるのかな?調べておかないとだめですね(笑)。
他の自治体でもフグの返礼品を扱っています。
気になる方はチェックしてみてください。
カニの返礼品も調べたので、興味があればこちらも見てください。その他の返礼品も。





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