ふるさと納税の返礼品を見ていて、地元で生産しているおしゃれな家具を見つけました。
北海道東川町なんですが、たくさんの地元工房で製作された家具があったので、寄附金の金額別に紹介します。
北海道東川町の取り組み
北海道川上郡東川町は1985年に「自然と人」、「人と文化」、「人と人」それぞれの出会いの中に感動が生まれる「写真の町」を宣言し、写真文化と世界中の人々を繋ぐ「写真文化首都」の創造を目指しているようです。
東川町を応援したい方が寄附の形で東川町に投資していただけるようにふるさと納税に取り組んでいます。
東川町には豊富な北海道産木材を材料に利用するたくさんの工房があり、東川町の工房で製作されたふるさと納税の返礼品があります。
木ライフプロダクト
東川町に「木ライフプロダクト」の工房があります。
木ライフプロダクトでは、
「木質であるべき意味、人に優しい木製品は?」
「自然にとって優しいものとなっているだろうか?」
ということを日々考えながら、天然資源材料を素材として作る生活道具や工芸製品としての木製品の製作に取り組んでおられます。
自然の恵みの木材と、生活を共にする幸せを実現するための「暮らしの道具」について、試行錯誤しながら愛着の持てる良質な木製品の提供を目指されています。
東川町の返礼品
東川町のふるさと納税にも木ライフプロダクトで製作された工芸製品や家具などが返礼品として用意されています。その他の工房の返礼品を含め寄附金額ごとに紹介します。
1万円
トドマツ一輪挿し

東川町の木ライフプロダクト制作。
木材は道産トドマツで制作しており、黒い部分は表面を焼き、木目を美しく見せるために「うずくり」という加工をしています。
2.5万円
スマートホンミュージックスピーカー

東川町の木ライフプロダクト制作。
元オーディオメーカでプロダクトデザイナーだった木工クラフト職人の出村さんが、ギター表板に使う良質なスプルス材と出会い制作したスマートホン用のミュージックスピーカーです。ギターやバイオリンの弦楽器の本体のような響体を作り、音の増幅にも工夫してバランスの良い音域と音質で響くような設計になっています。
5万円
キッズチェア〈ぞうさん〉

東川町のむう工房制作。
2歳~4歳用のオリジナル子ども用チェアーです。 背もたれにかわいい「ぞうさん」をデザインした切れ込みを入れています。 「ぞうさん」の向きは制作者が木の色や木目を見て、よりかわいくなるように作られています。
象嵌細工の時計

東川町の相和工房製作。
象嵌とは、象(かたど)り・嵌(は)めて模様を作る技法のことです。その中で木象嵌とは、自然の木が持つそれぞれの木材の色の違いを生かして作られたもので、ベースになる木を模様になる形に切り抜き、そこへ同じ形の違う木をはめこむという手法のはめ込み細工です。
7万円
筆入れ付き「文箱」

東川町の木工 駄々制作。
筆入れ付きで筆記具や便箋など、手紙を書くために必要なものが一式入れることができます。 筆入れは取り外し可能で、単独で使用することも可能です。 ふたはスライド式で、閉めると傾けるだけでは開いてこない設計になっています。
こども用木馬

東川町のみんなの森工房制作。
ムク材にこだわった木材を使用し、伝統的なほぞ組みの仕法でクラフト、家具を一つ一つ手作りしている作家さんの作品です。本物だから大人が乗ってももちろん壊れない強度があるようです。
15万円
格子シリーズ「スツール」

東川町の家具工房 木魂制作。
木魂では、“手作り”と“高い技術”にこだわりを持って日々家具の制作に取り組んでいます。 この格子シリーズは、加工に寸分のくるいも出せない、緻密なデザインで、座面が格子状に組まれています。 シンプルなデザインながら強度の高い設計になっており、安心してお使いいただけます。
20万円
格子シリーズ「サイドテーブル」

東川町の家具工房 木魂制作。
先ほどのスツールと同じ格子シリーズです。仕上がり仕上がりの美しさと表面の滑らかさから、職人の技術の高さが伝わる一台です。 シンプルなデザインで、色んなシチュエーションでお使いいただけます。
40万円
HD ローテーブル

東川町のさいとうデザイン工房制作。
和風・洋風どちらの部屋にも合わせることができるデザインのローテーブルです。 道産ナラ材を使用しており、自然の風合いを生かして、耳付加工でナラ材に合ううすい色の着色オイルにミツロウワックスを使用し手触りの良い仕上げになっています。
50万円
デスク+チェアー+ブックエンドのセット

東川町の北の住まい設計社制作。
2つの引き出しのついたコンパクトでシンプルなデスクです。軽く背あたりも良く座り心地の良いチェアと、厚い無垢の板を使ったシンプルなブックエンドがセットになっています。 無垢の木材は合板のような均一化した素材と異なり、それぞれに個性があります。人の手によってその個性を活かした製品になっています。
北海道の工房で製作された家具なので、どうしても寄附金額が高くなってしまいます。これ以上高い金額のものは次の記事で紹介します。
ふるさと納税では、納税額に応じて寄附可能な上限額が決まっています。年収や家族構成から上限額の目安をシミュレーションできるので、以下のリンクから調べてください。
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