LED電球と白熱電球の電気料金を比較 -やっぱりLED電球がお得で節約になる!-

節約

前回の記事で東京都のLED電球交換を紹介しましたが、以前からLED電球って本当にお得なのか気になってたんですよ。

【終了】東京都のLED電球交換を利用してみた -ダウンライト用E17でもOK-
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この機会にきっちり計算してみました。

結論から言うと速攻でLED電球に変えたほうがいいです。かなりの節約になります。

照明の種類

家庭で主に使用されている照明には、以下の3種類があります。

  • 白熱電球
  • 蛍光灯(電球の形状のものは電球形蛍光灯と呼ばれる)
  • LED電球

これらの照明は、消費する電力に対する「明るさ」が大きく異なります。下の表は60W相当の明るさの製品を比較したものです。

電球の種類 明るさ 消費電力 比較対象の参考製品
白熱電球 790ルーメン 54W パナソニック LDS100V54WWK
電球形蛍光灯 750ルーメン 11W パナソニック EFD15EL11EE17
LED電球 760ルーメン 7.2W パナソニック LDA7LGE17Z60ESW2

明るさはほぼ同じルーメンですが、白熱電球の消費電力はLED電球の7~8倍も消費します。ここまでは皆さんご存知ですよね。

「でも、白熱電球って超安いし、LED電球は結構高いよね。元が取れるの?」

僕も今までこう思ってたんです。そこで実際に電気料金を計算してみました。

電気料金

電気料金の仕組み

まず、電気料金の基本を押さえます。

東京電力の一般家庭の電気料金は従量制です。基本料金に使用した電気料金が加算されます。現在(2018年11月)の月額料金は以下のようになります。

  • 基本料金:契約アンペアにより異なる
  • 使用電気料金:
    • 120kWhまで:19.52円/kWh
    • 120kWh超え:26.00円/kWh
    • 300kWh超え:30.02円/kWh
  • 例:200kWh使用した場合、基本料金+120*19.52+(200-120)*26.00円となります

使用する電気量によって単価が変わるのでややこしいのですが、一般的には300kWh前後ではないかと思います。僕の場合も一人住まいなので普段は150kWhくらいですが、冬には暖房で300kWhを軽く超えます。(夏は冬ほどではないけど上がります)

電気料金の違い

家庭によって使用電気量が異なりますが、一般的な120kW~300kWの電気料金で各電球の電気料金を計算しました。

以下を前提条件とします。

  • 電気料金は、120kW超え300kW未満の数値を使用する(26.00円/kWh)
  • 1日当たり7時間点灯させる(夜間の17時から24時まで)

僕の場合、少し暗めが好きなのでリビングルームの照明は白熱電球ベースです。夜間は落ち着いた照明にしたい派です(笑)。

項目 白熱電球 電球形蛍光灯 LED電球
消費電力 54W 11W 7.2W
1日の消費電力 54W×7h=378Wh 11W×7h=77Wh 7.2W×7h=50.4Wh
1年の消費電力 137.970kWh 28.105kWh 18.396kWh
1年の電気料金 3587.22円 730.73円 478.296円

白熱電球とLED電球の差はなんと年間3000円以上です。1年だけでLED電球代の元が取れます。(既に電球形蛍光灯であれば、故障してからの交換でいいと思います)

5年間の電気料金の差

初期のLED電球は長期間使用を謳いながら、熱対策が不十分ですぐに切れてしまうことが問題となりましたよね。今のLED電球は5年間保証がついている製品が多いので、5年間の電気料金をグラフにしてみました。

5年間だと1万5千円以上の差となります。

これ電球1個の話です。リビングルームで3つも4つも使ってたらそのまま3倍4倍の差になります。

蛍光灯とLED電球の差は小さいので蛍光灯メインの家だと問題ないのですが、わりと新しい家にはダウンライトがふんだんに設置されています。僕の家にもリビング・ダイニングだけで10個ついてます(笑)。

お洒落なんですけど、何も考えずに使っているととんでもない金額の差になります。

ちなみに120kWhまでの一番安い19.52円で計算すると以下のグラフになります。

これでも電球1個当たり1万2千円近くの差があります。怖いですね。

LED電球の注意点

熱に注意

今回、はじめてLED電球を使ったんですが、かなり熱くなります。東京都から貰った1個だけなので、つける場所を変えたりしたんですが火傷しそうになりました(笑)。

初期のものが壊れるのも納得します。「5年保証」は必須だと思います。

また、シーリングライトなど密閉された器具には「密閉形器具対応」の製品でないと故障や火災の原因になるので気をつけてください。

僕が東京都に交換してもらったLED電球は結構いい製品です。シーリングライトに使える密閉形器具対応で三千円強の高額な製品でラッキーでした。この価格でもほぼ1年で元が取れます。

ダウンライト

ダウンライトのE17口金の場合、40WのLED電球は白熱電球とほぼ同じ形状なんですが、60Wは少し長い形状をしています。

電球をつける側の器具の形状によっては60Wを使用できないかもしれません。購入前に器具側の形状を確認しましょう。

便利なLED電球

今回、電気店で交換を待つ時間が少しあったので、照明器具を眺めていたんですが、LED電球は高機能なものがいろいろありますね。今までは電球、蛍光灯と器具側が全くの別物でしたが、LED電球は内部回路があるので電球交換だけでいろんな機能がつけられます

人感センサー機能

人が近くを通るとLED電球が検知して自動で点灯してくれる人感センサー機能があります。夜間にトイレに行くときなどに廊下に設置すると非常に便利です。

また、玄関前や玄関の中に人感センサーがあると夜間の帰宅時に便利なんですが、電球交換だけで実現できます。

トイレにつけても便利だと思います。消し忘れ防止になります。普段はスイッチで点灯/消灯して、消し忘れた場合だけ自動で消灯してくれます。

E26口金になりますが、5年保証のパナソニックから以下の製品が出ています。

 

高機能のものはE26口金が多いですよねー。

以下の変換アダプタを組み合わせるとE17口金の器具にも取り付け可能です。

 

照明取付器具が斜めのタイプの場合、以下の変換アダプタでE17口金を真っ直ぐ下に向けることもできます。

色の切替機能

LEDはいろいろな色を出すことができるので、点灯時の色を変えることも可能です。

例えば、子供が勉強するときには本やノートがはっきり見える昼光色で、テレビを見たり食事をするときは落ち着いた電球色に切り替えることのできる製品があります。

以下の製品は、E26口金となりますが5年保証のパナソニック製で、カチッカチッと壁スイッチを素早く2回押せば、昼光色と電球色を切り替えることができます。

明るさの切替機能

色の切替と同様に明るさを切り替える製品もあります。

以下のパナソニックの製品は普段の50W相当と常夜灯を切り替えることができます。これも壁スイッチの2回押しで切り替えます。廊下に設置したいですね。E17口金で5年保証です。

まとめ

東京電力での一般的な電気料金で各電球の料金を比較すると、60W電球1個だけで年間3000円以上5年間で15000円以上も差があることが分かりました。最初の1年だけで電球交換の元が取れます

5年保証のLED電球を選べば、確実に交換したほうが相当な節約になります。

また、LED電球はいろいろな機能がついているものもあるので、人感センサー機能つきなどを選ぶと生活自体も便利にしてくれます。

節約・省エネになるので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

 

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